善鬼国綱
名刀レスポンシブ1
善鬼国綱(ぜんきくにつな)
刀
2尺2寸2分(2尺1寸8分とも)
由来
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聖護院門跡が大峰入りをする際に、「善鬼」という名の山伏にこの太刀を持たせたためという。
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古い享保名物帳には、「前鬼国綱」と書くものがある。これは「鬼丸国綱」を作る前に打ったために呼ばれたという。また、役小角は男の鬼の「呪」をもって人間に立ち返らせたという。これを前鬼といい、以後斧をもって役小角を先導したという。大峰山麓の前鬼村はその後裔の部落ともいう。
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また聖護院節分会の追儺式(鬼払い)では、赤鬼、黄鬼、緑鬼が現れ、年男・年女から豆を投げつけられる。その後修験者の験力により鬼は「善鬼」へと生まれ変わる。