粟田口国吉(刀工)
名刀レスポンシブ1
粟田口国吉(あわたぐちくによし)
鎌倉時代、弘安ごろの刀工
左兵衛尉
古刀最上作
生まれ
銘
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建治4年、弘安3年、弘安6年、弘安10年などの年紀銘
建治(1275~1277年)、弘安(1278~1287年)の年紀銘から活動年代が知れる。また同時に国吉の子あるいは弟子と伝わる藤四郎吉光の活動年代を推定する手がかりともなっている。 -
国高と名乗り、北条時頼に召し出され鎌倉に下り、山内に住す。時頼が国吉銘の懐剣をもっていると奇瑞があったため、国吉に改めさせたという。
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ほとんどの作品に刀身彫刻が見られる。
作刀
享保名物
- 「大国吉」
- 一尺二寸二分、銘「国吉」。享保名物。大坂落城で焼失。
- 「大国吉」
- 一尺七寸五分、銘「左兵衛尉国吉」。享保名物追加、行方不知。
- 「抜国吉」
- 八寸七分。足利義教所持。享保名物。行方不知。
- 「岐阜国吉」
- 八寸二分。享保名物。明暦の大火で焼失。
- 「太子屋国吉」
- 八寸八分。享保名物タイシヤ国吉。明暦の大火で焼失。
重要文化財
- 「鳴狐」
- 一尺七寸八分、銘「左兵衛尉藤国吉」、大平造の打刀。重要文化財、東京国立博物館所蔵。
- 小夜左庵国吉
- 太刀 銘「国吉」長二尺三寸九分、反り八分。鎬造り、庵棟、猪首ごころの小切先。表裏ともに樋先少し下がる棒樋、樋の中に剣を浮き彫り。なかご磨上、なかご先に二字銘。重要美術品。重要文化財。紀元二千六百年奉祝名宝日本刀展覧会では秋田の柴田政太郎氏所持(柴田果刀匠)
重要美術品
- 国吉の剣
- 二尺八寸、銘「国吉」、重要美術品、徳川黎明会
- 太刀
- 銘「談議所国吉」昭和9年12月20日重要美術品指定、田中太介所持。
- 短刀
- 銘 国吉。刃長六寸七分強。昭和16年(1941年)9月24日重要美術品認定。認定時所持者小幡啓二氏。篠山藩青山子爵家旧蔵品。
- 短刀
- 銘 国吉。刃長一尺一分。昭和23年(1948年)4月27んちい重要美術品認定。認定時所持者篠原三千郎氏。表裏に護摩箸。
- 剣
- 銘 国吉。刃長七寸二分。昭和15年(1940年)9月27日重要美術品認定。認定時所持者斎藤茂一郎氏。
- 剣
- 銘 国吉。刃長八寸。昭和16年(1941年)9月24日重要美術品認定。認定時所持者尾張徳川黎明会。のち徳川黎明会所蔵。茎をやや磨上。
- 剣
- 銘 国吉。刃長六寸三分。昭和16年(1941年)9月24日重要美術品認定。認定時所持者木村貞造氏。
ほか著名作
- 住吉明神神剣
- 住吉大明神の神剣。ある日老翁がきて二尺三寸の宝剣を三週間のうちに打ち上げるよう依頼する。其の謝礼として金百両を硯箱の蓋に載せ持ってくる。そのころ住吉神社では硯蓋がないため、神慮を伺った所、粟田口国吉に聞くべしとの神託があった。それで注文主の老翁が住吉大明神と知れたという。またこの功により「左兵衛尉」に任じられたともいう。
- 「蛇切り丸」
- 刃長八寸二分。直刃。少し区送り。目釘孔3個。「国吉」二字銘。
- 「薬王」
- 正平6年(1351年)12月、駿河の薩田山合戦のとき、今川範国が此の刀で兜を二つ重ねて被っていた敵を切りつけ、二の鉢まで断ち切ったので薬王という名を付けた。二た鉢つまり二た八は十六(16)、薬は八と九(17)で「ほぼ同数」となるため。
- 「大職官国吉」
- 将軍家光が水戸徳川家に下賜した短刀。刃長七寸九分。「国吉」二字銘。金百枚の折紙付き。大職官は大織冠の誤りで、国吉中最高の出来という意味。
- 短刀
- 銘「国吉」二字銘、生ぶ中心。長八寸七分。平造り、直刃。表裏護摩箸の彫物。島津家伝来。昭和3年の島津家立で1390円で落札されている。
- 剣
- 銘「国吉」長七寸三分。子爵伊東祐淳氏旧蔵
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