池田来国光
名刀レスポンシブ1
池田来国光(いけだらいくにみつ)
短刀
銘 来国光(名物 池田来国光)
長八寸七分四厘(26.5cm)、反り七分三厘(2.2cm)
重要文化財
個人蔵(刀剣博物館保管)
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享保名物帳所載
池田来国光 在銘長八寸七分 代三千貫 松平加賀守殿
池田三左衛門所持、鵜首造り表裏薙刀極め并添樋 -
鵜首造、三ッ棟、身幅やや細く重ねは厚い。
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薙刀樋に添樋をかき流す。
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生ぶ中心、目釘孔2個。下の穴は來の字にかかる。
由来
- 池田三左衛門輝政が所持した事からその名が付く。
来歴
池田輝政
- 元は池田輝政の所持。
加賀前田家
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後に加賀前田家に伝来する。
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前田家の記録では「百五十枚折紙、御献上御用意御拵有」とあり、いつでも将軍家に献上できるよう葵紋付きの拵えがなされていた。
- 同家では、このほか「日置安吉」なども献上拵にして準備していたという。
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弘化3年(1846年)御腰物等寄帳
高代御脇指之部
拾九番
一 池田國光御脇指 長八寸七歩 代金三千貫折紙
御鎺 金 鵐目 金 星目釘 銀
御二所物 赤銅紋二匹羊色繪小柄、裏磨、緣金 宗乗作 代金貳枚折紙
御小刀 政常
御鮫 白
御鞘 黑塗、休鞘共貳本
御袋 織物 -
昭和6年(1931年)1月19日に旧国宝指定(現在は重要文化財)。
刀劔
短刀 銘 來國光 一口
東京府東京市目黒町 侯爵前田利為
(昭和6年文部省告示第九號) -
戦後まで前田家に伝来。
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戦後同家を出た。
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昭和39年(1964年)渡辺国武氏蔵
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昭和43年(1968年)11月開催の「名物日本刀展」では渡辺武三氏蔵となっている。
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現在は個人蔵。
- 国指定文化財等データベース:名物池田来国光2018年時点で、刀剣博物館での展示の際に「個人蔵」と表示されている。恐らく寄託ではないかと思われるが詳細は不明。
- 国指定文化財等データベース:名物池田来国光