名刀幻想辞典

高木長光

名刀レスポンシブ1

高木長光(たかぎながみつ)

太刀
銘 長光
号 高木長光
2尺5寸6分(77.6cm)
重要文化財
所在不明

  • 備前長船長光の作

  • 上杉家伝来で「上杉家御手選三十五腰」のひとつ

  • 御家名物

  • 刃文は丁字乱れ、鎺下に疵。

  • 目釘孔2個、うぶなかご「長光」二字銘。

  • 金梨子地金無垢合口打刀拵が附く。獅子牡丹の金物。

由来

  • 「高木」のいわれは不明

  • 上杉家宝物台帳には次のように記載される。

    御重代三拾五腰ノ内、景勝公御書付ニ「上秘蔵 一 たかきなか光」

  • いわれは不明ながら、上杉景勝により秘蔵するべく厳命されていたことがわかる。

  • 昭和13年(1938年)重要美術品認定

    太刀 銘 長光(號高木) 附打刀拵 伯爵上杉憲章
    (文部省告示第二百一號)

  • 昭和15年(1940年)5月3日に旧国宝(現重要文化財)指定

    太刀 銘長光 附打刀拵 伯爵上杉憲章
    (文部省告示第四百四十八號)

  • 昭和24年(1949年)、青山孝吉氏に譲渡されている。

    太刀 銘長光 附打刀拵 一口
    旧所有者 東京都杉並区永福町 上杉憲章
    新所有者 同中央区木挽町 青山孝吉
    変更の年月日 昭和二十四年二月三日

  • 昭和43年(1968年)の「名物日本刀展」にも出品されており、青山孝吉氏蔵となっている。

  • 佐藤寒山も本刀について書いている。

     それはとにかくとして、上杉家には、重要美術品に認定された長光が五本もあって、その中で高木長光と号のある刀は謙信の枕刀として、金梨子地で鍔のない打刀拵がついており、古来有名な一本である。

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